2023年7月の記事一覧
令和5年度「古文書のいろは」第2回を開催しました
7月26日(水)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」第2回を開催しました。今回のテーマは「次郎兵衛の旅支度~「越後三十三所順礼道しるべ」より~」、講師は中央図書館の小熊よしみさんが担当しました。
初めに講師から、現代の「納経帖」を見せていただきました(写真左)。「かさ(笠)・つゑ(杖)・てぬぐひ」などの旅の必需品を確認しながら、テキストを読み進めました。道中、足にマメができてしまった時には「唐辛子を焼いて飯粒でよく練ってつけるとよい」と書いてありました。かえって痛そうですね。

資料整理ボランティアのメンバー会議を開催しました。
7月13日(木)、移転後初めての活動を講座室で行いました。内容はメンバー会議です。12名が参加し、昨年実施したメンバーへのアンケート結果を参考にしながら、日程・内容などの話し合いをしました。また、併せて施設内の見学も行いました。
話し合いの結果は改めて確認・整理し、決定事項を次号のボランティア通信(8月発行)でお知らせいたします。ご協力ありがとうございました!今後もメンバーのみなさんの知恵をお借りしながら、作業を進めていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。
9月からは定例活動が始まります。またみなさんと「楽しく学ぶ」を続けられるとうれしいです。お待ちしております!
長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。見学も可能です。
歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
長岡市資料整理ボランティアは随時メンバーを募集しています。見学も可能です。
歴史文書館まで、お気軽にお問い合わせください。
令和5年度「古文書のいろは」第1回を開催しました
7月12日(水)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」を開催しました。歴史文書館に移転・開館して初めての講座です。初回のテーマは「古文書の愉しみ~くずし字と絵図を読む~」、講師は歴史文書館の田中洋史館長が担当しました。
明治時代の教科書『越後往来』や長倉村の絵図をテキストに、古文書の解読についての基礎的な事柄を学んだり、絵図のなかに「久保田」の地名を確認したりしました。この地名は、歴史文書館前の「久保田橋」の橋の名前として今も残っています。
長岡市歴史文書館が開館しました
長岡市歴史文書館の開館式、開館記念講演会(第1回れきぶん講演会)を開催しました。開館式では、ご来賓の皆様によるテープカットを行いました。開館記念講演会では、約60名の皆様からご参加いただき、長岡工業高等専門学校一般教育科教授の田中聡さんから、「長岡はなぜ「長岡」なのか-地名に刻まれた歴史-」と題して講演いただきました。
館内では、常設展「虎三郎と弟・雄七郎」(7月29日まで)、連携パネル展「長岡空襲体験画パネル展」(8月26日まで)を開催中です。閲覧・展示室や図書室では、長岡の歴史に関する参考図書も閲覧できます。是非ご利用ください。
