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山際にふれる 小林花子展



小林花子は「木」という素材を軸に、自分の原風景となる「街」のかたちを、古よりの時間と物語を湛える「森」という存在の中に見ようと制作を続けてきました。
新潟に移住した2005年以降は制作環境が大きく変化し、古民家との出会いによって生まれた、古材や絹などを素材とした作品展開を含め原風景を軸としてきたその立ち位置にも緩やかに変化を見せながら、制作を重ねています。
栃尾美術館では、小林が活動を始めてから現在までの作品の流れを、2008年までの作品群と新潟に移住し、作品に変化が現れた2009年から現在までの作品に分けて展示構成します。

開催期間 5月25日(土)~7月15日(月・祝) 午前9時~午後5時
     (発券は午後4時30分まで)

休 館 日 毎週月曜日(ただし、7月15日は開館)
    
観 覧 料   一   般 400円(300円)
     大高生 200円(150円)
     中学生以下無料
     ※( )内は20名以上の団体割引料金

主 催  長岡市教育委員会・長岡市
主 管  長岡市栃尾美術館
後 援  新潟日報社、読売新聞新潟支局、朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、
     長岡新聞社、栃尾タイムス社、BSN新潟放送、 N S T、
     TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、NCT、エフエムラジオ新潟、
     FM PORT 79.0、FMながおか80.7、長岡造形大学
協 力  TOKI Art Space Hibari-sya<雲雀舎>
素材提供 一般財団法人 日本真綿協会
その他  小林花子展チラシ.pdf


<関連イベント>
 (1)「ギャラリートーク」
   日時:6月16日(日)午後2時~3時
   内容:作品制作について
   要観覧料・申込不要

 (2)ワークショップ「シルクや木で遊ぼう、つくってみよう」
   日時:6月30日(日)午前10時~正午
   内容:小林作品に登場する素材を使って、さまざまなかたちに変化する素材の
      面白さを体験しながら作品づくりをします。
   対象:小学生以上
   定員:15名(先着順)
   申込:6月10日(月)から電話(0258-53-6300)で受付
   参加費:無料

 (3)市民ギャラリー企画「長岡造形大学 小林研究室 卒業生展」
   日時:5月25日~6月9日  「記憶の風景」堀内はるか・小池明璃展
   日時:6月11日~6月23日 「日々」西方彩子・不破妙子二人展
   日時:6月25日~7月7日  「木から覗く、郷愁」井野辰弥展
   日時:7月9日~7月15日  「宵の村雨」村山文佳展