7月15日から「中原淳一展~美しく装うことの大切さ」開催しています。
本展では、人気雑誌『少女の友』『それいゆ』『ひまわり』などに掲載された表紙や挿絵の原画などを主に展示しています。また雑誌に掲載するまでの経過がわかる原稿や、掲載された雑誌、当時の付録などもご紹介しています。
中原淳一のライフスタイルの提案は、戦前から戦後の厳しい時代に生きる昭和の女性たちへ、日々の暮らしのなかで、工夫をしながら、美しく装うことが日常の生活を楽しむことへつながり、心が豊かになることを教えてくれました。
中原淳一は、今年の2月で生誕110年を迎えました。展示をとおして、その当時流行した服装や髪形などがわかりますが、今見てもとても新鮮で、さっそく真似したくなるようなものばかりです。
会場のエントランスでは、関連のグッズや書籍も販売しています。なお、会期中には、身近な材料でおしゃれを楽しむ「つきいち☆アート」も開催します。
ぜひ、この夏、栃尾美術館で作品鑑賞やワークショップをお楽しみください。