令和6年度「古文書のいろは」第1回を開催しました

5月29日(水)、初心者向けの古文書解読講座「古文書のいろは」第1回を開催しました。テーマは「古文書のいろは~くずし字を読む」、講師は科学博物館の田中洋史総括副主幹が担当しました。

基礎的な事柄を学んでいるなかで、資料の「かたち」について質問がありました。講師の田中さんが一枚の紙をくるくるとバトンのように丸めて上からぎゅっと押し付け、一紙文書を作ってみせると、受講生の皆さんから「ほう~」という声が聞こえていました。

 

  
 「皆さん、これが『越後往来』です」