陳観帖

こんにちは。
子馬です。

昨年末に受け入れた資料群のなかに、海彦が
「陳観帖(ちんかんちょう)」を見つけました(写真左)。

明治11年(1878)の明治天皇巡幸の際、
主に長岡の文人・画家たちが協力し合い
悠久山の桜や長生橋などの絵を描き、詩や歌を添え、
天皇に見てもらうために作った画文集です。

もともと歴史文書館には「陳観帖」がありました。
閲覧希望の多い資料ですが、綴じ部分が傷んでいるため
閲覧には細心の注意が必要でした(同右)。

それにしても、表紙に黒々と書かれた「第九六一号」。
これはいったい何の数字なのか、気になりますね。