長岡市は初代藩主牧野忠成が城主になった元和4年(1618)の長岡開府から今年400年の節目を迎えます。図書館は開館以来、牧野家関係の資料や長岡藩ゆかりの資料を積極的に収集してきました。北越戊辰戦争、長岡空襲を経て現在に至るまで江戸時代の長岡の暮らしを知ることができるのは、これら数多くの貴重な資料があったからといえます。
本展覧会では当館の所蔵する江戸期の資料を多数公開します。開府400年の記念すべきこの年にぜひご覧ください。
★長岡市立図書館開館100周年記念・長岡開府400年記念★
所蔵資料展図書館資料にみる 「江戸時代の長岡」
会期:5月18日(金)~6月10日(日)10:00~18:00
※休館日 5月21日(月)、6月4日(月)
会場:長岡市立中央図書館 2階美術センター 入場無料
展示内容:Ⅰ長岡藩のはじまり
Ⅱ藩主牧野家の250年
Ⅲ長岡のくらし庶民のくらし
Ⅳ北越戊辰戦争
Ⅴ長岡の復興
展示資料:●水島爾保布が描く長岡の十二ヶ月を一挙公開
●長岡市指定文化財を公開
徳川十七将ノ図、御知行目録、長岡藩御用方日記ほか
●新収蔵・初公開資料を展示
明治元年大合戦略図、小林虎三郎の書
展示解説: 5月19 日(土)田中洋史 (長岡市立中央図書館文書資料室長)
5月26 日(土)田邊 幹 さん(新潟県立歴史博物館主任研究員)
6月2 日(土)本山幸一 さん(長岡郷土史研究会会員・地域史研究者)
6月3 日(日)古田島吉輝 さん(長岡戦災資料館顧問)
※各日10:30~11:00 申込不要、直接会場へお越しください。
同時開催:「図書館開館100周年展」 2階美術センター・ホール
所蔵資料展チラシ(PDF)