長岡ゆかりの詩人 堀口大學の生誕120年を記念し、その生涯と作品を紹介する展覧会を開催いたします。
  堀口大學(1892−1981)は東京生まれ。外交官の父 九萬一の朝鮮赴任にともない、2歳で父の故郷長岡に移り住みます。3歳の時に母を亡くし、以後祖母によって育てられました。多感な少年期を過ごした長岡は、大學にとって想い出深い特別な地であったそうです。17歳、長岡中学(現 長岡高校)卒業と同時に上京後、父の赴任地であるメキシコ・ベルギー・スペイン・ブラジル・ルーマニア等で約14年間生活。この間本格的にフランス語を学び、フランス文学に傾倒、詩作と翻訳にいそしむ日々を送ります。大正8年(1919)に第一詩集『月光とピエロ』・第一歌集『パンの笛』を刊行して以来、フランス現代詩を紹介した名訳詩集『月下の一群』をはじめ、多くの詩集や翻訳本等を手がけ、その数は生涯で300点を超えるといわれています。詩・短歌・翻訳以外にも評論・エッセイ・研究などの多方面で活躍。大學が、日本の詩壇や文学界に与えた影響は大きく、その功績で晩年には文化勲章を受章しています。
  本展では、当館が誇る「堀口大學コレクション」を中心に、普段なかなか見ることのできない貴重な関連資料を多数展示し、その足跡をたどります。堀口大學再発見の機会としていただけましたら幸いです。
  1. 開場式
    午後1時〜午後1時30分 2階美術センター
  2. 講演会「父が愛した長岡」&サイン会
    10/9(日) 午後2時〜午後3時30分 2階講堂
    講師:堀口すみれ子 氏 (詩人・エッセイスト)
    定員180名
    ※申し込み9/13(火)から電話または窓口で。
    ※サインは当日購入の本のみ。
  3. 堀口大學作詞の市内4校校歌発表会&詩人八木忠栄さんの講演
    10/15(土) 午後1時〜 2階講堂
    ※申込不要。直接会場に。
  4. 「生誕120年記念 堀口大學詩賞」入賞作品展示
    1階エントランスホールにて、市内小中高生の入賞作を展示